【説明】回診の準備を簡単にするためのファイル。
富士通の電子カルテの患者一覧から、回診用のファイルを作成するマクロを作成しました。
【準備】
・エクセルファイル「回診用ファイル」をダウンロードしてください。
これはエクセルファイルで、次の「回診用マクロ」を登録することで使用可能になります。
・「開発タブ」を有効化して、マクロ有効ファイル にしてください。
セーブするときは、識別子が、xlsm になります。
・「回診用マクロ」にはマクロが記載されています。
マクロをコピーして、「回診用ファイル」の開発タブ→Visual Basic に進み、 マクロを「標準モジュール」に張ってください。
・ボタンに書くマクロを登録してください。
「新規作成」ボタンに 「新規作成マクロ」
「データ取り込み」ボタンに 「データ取り込みマクロ」
「印刷」ボタンに 「印刷マクロ」
「クリア」ボタンに 「クリアマクロ」
・もう一つ、起動時のマクロ
Private Sub Workbook_open()
Worksheets(1).Range(“A1:W100”).Clear
Application.Goto Sheets(1).Range(“A1”), True
End Sub
これをコピーして、Visualbasic の ThisWorkbook にペーストしてください。
これにより、起動時に最初のシートをクリアし、A1セルにカーソルがあるようになります。
【使用方法】
・毎週の回診で使用することを想定しています。
・患者一覧をファイル出力する。
・全体をコピーペーストする。
・回診用ファイルの一番初めのシートにペーストする。
※起動時には一番初めのシートが開き、そのA1セルが選択された状態になっている。
・「新規作成」をクリックすると、現在のシートの隣(シートの数として左から2番目に)新しいシート(本日の日付がシート名になります)ができ、回診に必要な項目のみを残した一覧表になる。一番右にはコメントを記載する欄ができる。
・前回のシートがあれば、「データ取り込み」をクリックすると、先週から引き続いて入院している患者は、先週のコメントが今週のコメント欄に転載される。
・今週の新入院患者や、新しい情報のみ、コメント欄に記載すれば回診の準備完了。
・「印刷」ボタンを押して印刷