【サンプル】
【まずサンプルを使ってみてください → その後自施設用に調整を】
同じメーカーの電子カルテでも、検査結果の表記には違いがあります。
(例 RBC 赤血球数 など)
なので、まず、自分の施設用に調整する必要があります。
調製方法は後述しますので、まずはサンプルを使ってみて、
便利だと思ったら使ってみてください。
使い方はサンプルも、自施設用に調整したあとでも同じです。
【使い方①:検査結果の記載】
・電子カルテで患者の検査結果を表示させる。
・「ファイル出力」をクリックして、適当な場所に検査結果をCSVファイルで保存する。
・このCSVファイルを開き、A列、B列をコピーする。
・かんたん検太くん の A2セル にペースト すると、
(かんたん検太くん を開くと自動的にA2セルが選択されている)
-測定した項目の検査結果がE列に表示される。
-検査項目、検査結果、単位 をまとめたものが、
G列に表示される。
-G列のうち、検査結果があるものだけを、並べたものが
I15 セル(←これをコピペ と赤字で書いてある)
と、退院サマリー確認用 に表示される。
測定していない項目 は 空欄となるので、余計なスペース
は入らない。
・コピペ用 のセルを選択して Ctrl+C(コピー)
・カルテなどに ペースト する。
検査結果が 検査項目、検査結果、単位 (例:Cr 1.2 mg/dL)
まとめて、表示される。
【使い方②:発表スライドの検査項目作成】
・検査結果を、A2セルにペーストするところまでは
使い方①と同様
・PowerPoint のボタンをクリックすると、PowerPoint が開く。
・D列~F列を選んで Ctrl+C (コピー)
・PowerPoint にペースト。
体裁を整えれば、検査値のスライドは完成。
【使い方③:データベースの作成】
・必要な患者の検査結果を、「ファイル出力」機能で、
「新規データベース」というフォルダー内に保存していく。
・かんたん検太くん の 右上 「データベース作成」をクリックすると、
「新規データベース」内にあるファイルを順に開いていき、
新しいシートを作成してそこにデータベースができあがる。
・できあがると、「入力」シートに続いて、「ファイル名一覧」「データベース」「データベース縦」というシートができあがる。
・「ファイル名一覧」シートには、「新規データベース」フォルダ内のファイル名が一覧になっています。これらのデータを取り込んだことになります。
・「データベース」シートは、1行目に患者ID、2行目に患者氏名、3列目に検査日が並びます。
・「データベース縦」シートは、患者の名前がA列に並びます。
・患者の 氏名、ID、検査日 は、新規データベース内に保存した各CSVファイルにあるものを取り込んでいます。
【自施設用に調整方法】
・電子カルテで患者の検査結果を表示させる。
・「ファイル出力」をクリックして、適当な場所に検査結果をCSVファイルで保存する。
・このCSVファイルを開き、検査項目名(CSVファイルのA列)を、
かんたん検太くん の D列 の対応する行に コピー・ペースト する。
・以上で、使えるようになります。
・C列には、普段は表示されないようにしていますが、関数が記載されていますので、触ったり変更を加えないでください。
・普段使う際には、C列、D列 は畳んでおいてください。
【仕様の説明】
・D列の検査項目名を、A列から探して、見つかれば結果がB列に表示されます。
・その項目を測定していない場合は、空欄になります。
・検査結果は、測定していないものは表示されず、一覧にも入らないので、
自然な間隔で記載される。
・データベースを、指先一つで 作ることができる。
・電卓、Word、PowerPoint を クリックして起動可能。